都内で働く共働きの夫婦は、週末だけ田舎で過ごす二拠点生活に憧れていた。候補に挙がったのが、奥多摩町氷川の戸建てだ。

内見では分からないこと

晴れた昼間の内見では、家はいつも良く見える。だが本当に知りたいのは、冬の朝の寒さ夜の静けさ、そしてリモートワークに耐える回線だ。これらは30分の内見では分からない。

二泊三日、実際に暮らしてみる

夫婦は購入前に二泊三日の試泊を選んだ。スマートロックに届いたワンタイムPINで自分たちだけで入室し、実際に朝食をつくり、リビングでオンライン会議をつないでみた。「電波が想像より良い」「薪ストーブがあれば冬も大丈夫そうだ」——生活の解像度が一気に上がった。

決め手は「暮らせた」実感

最終的に夫婦はこの家を購入した。決め手は価格でも間取りでもなく、「ここで週末を暮らせた」という実感だったという。試泊は、買い手のためのリスク低減であると同時に、売り手にとってのミスマッチ防止でもある。